NHK大河ドラマ『いだてん』に出演されていたピエール瀧さんの問題に関して、
再放送内容はどうなった?
ピエール瀧さんの代わりは誰が?
という内容をまとめています。
「いだてん」再放送の対応と代役
ピエール瀧さんが逮捕された直後の「いだてん」再放送は、再放送では、四三が、外国選手に足袋シューズをプレゼントするシーンは、ありました。
しかし、他の外国人選手たちが、自分たちも「足袋シューズ」が欲しいと四三にいいよって、四三が、ピエール瀧さんに電報を打つシーンからピエール瀧さんのシーンはカットされました。
四三から電報を受け取るシーンには、車引きの峯田和伸さんが、のちの志ん生である森山未來さんが落語家に弟子入りしたことで、お祝いの相談に来ていたシーンがバッサリとカットされていました。
特集:ドラマレビュー 「いだてん」第11話 NHK 3月17日 (日) #ピエール瀧 容疑者が出演していたことでOAをどうするか注目を集めていましたが今週はピエール瀧の出番はなし。(カットした.. https://t.co/ndRg8cCO2O
193241216— JCC株式会社 (@JCC_NEWS) 2019年3月24日
その分に挿入されたのは、不自然にならないような四三や弥彦の練習風景だったとツイッター等で話題になっていました。

ピエール瀧さんのシーンは、今後の再放送、NHKオンデマンド、DVD化のために、代役で取り直すそうです。
代役に決まったのは、「あさが来た」で番頭・亀助を演じていた三宅弘城(51)さんに決まりました。
播磨屋の代役が決まったそう。
ドラマ「木更津キャッツアイ」でチンピラ役をやったのがピエール瀧、それを捕まえた警察官の役が三宅弘城。
…さてはクドカン、わざとやったな?? #いだてん pic.twitter.com/bYuSqjp43X
— てつノフ (@tetsunofuu21749) 2019年3月19日
後半の主人公になる阿部サダヲさんや、脚本の宮藤官九郎さんと「グループ魂」で一緒に演奏している仲間であり、演技の評価もある人なので、安心感は絶大です。
三宅広城さんの出演する回は、4月28日放送回からだそうです。
ピエール瀧さん逮捕の余波
ピエール瀧さんが逮捕され、いろいろなところで問題が起きています。
その中で「麻雀放浪記2020」は、完成した映画に一切、手を加えず、上映を決定したことが、話題になっています。
テレビなどとは違って、見たくない人が偶然目にすることもなく、ピエール瀧さんが、そのまま出演していることもポスターなどで、告知して、それでも見たい人は見てくださいという姿勢だそうです。
今回、三陸鉄道が開通した記念に産駒鉄道が、舞台の一部だった「あまちゃん」の放送が、総集編の前編だけしか放送されませんでした。
後半の本の一部だけピエール瀧さんが出演しているからです。
過去にタレントの不祥事でNHKの対応はどうだった?

NHKは、ピエール瀧さんの逮捕により、NHKオンデマンドでの放送も中止を検討しています。
先に女性問題で、警察に事情聴取を受けた新井浩文さんに対しての反応は素早く、あっという間に中止を決めました。
一方、高畑淳子の息子高畑裕太さんが出演していた朝ドラ「まれ」は、カットなどの対応もなにもなく、そのまま放映しています。
いだてんのピエール瀧さん問題のみんなの感想
「あまちゃん」にも出演していた美保純さんは、三陸鉄道のシーンは、後半のでこそ復興の思いを伝えるもので、「作品に罪はない」ので、放送してほしかったといっていました。
同じ番組に出ていたコメンテーターも同意見でした。
お祝いであるのならば、「いだてん」再放送の編集が上手くできていたように、「あまちゃん」」総集編も上手に編集できたはずだという、ネットの批判もありました。
過剰反応しすぎという、声もあります。
それぞれの考え方に、ゆだねられると思います、私も「作品に罪はない」派です。
犯罪を犯した人が、主演だった場合は、多少仕方ないかなと思うのですが。