麒麟がくるキャスト谷原章介さんの「三淵藤英」とはどんな人物?
足利家に最期まで仕えた三淵藤英

歴史上では重要な人物ですが、戦国時代はありとあらゆる武将が出てくる時代、一般的にはマイナーかもしれない三淵藤英について見ていきます。
見逃した方はこちらでどうぞ↓
足利義輝に仕える『三淵藤英』とは?
【三淵藤英】 室町幕府の幕臣で、細川藤孝の兄。13代将軍・義輝が暗殺されると、藤孝と共に義輝の弟・義昭を匿い、織田信長を頼って義昭の将軍就任を実現させた。義昭と信長が対立すると信長軍に二条城を取り囲まれたが最後まで抵抗した。『#麒麟が来る』#谷原章介 pic.twitter.com/nrWmy0iHlS
— 戦国時代の個性的な人物を偏見で紹介(現在は『麒麟がくる』が中心) (@zh2wltGC3jMNOdf) February 9, 2020
「麒麟がくる」では向井理さん演じる足利義輝の側近として働きます。
足利義輝が、松永久秀(吉田剛太郎さん)と三好三人衆によって起こされた「永禄の変」で暗殺されてからは、興福寺に監禁されていた後の足利義昭を救出し、朝倉義景を頼り、さらに織田信長の手を借りて、足利家最後の将軍足利義昭を誕生させます。

初めは協力関係にあった織田信長と足利義昭でしたが、関係が悪化して足利義昭が京都から追放され足利家が終わるまではしっかり足利家に仕えていました。
その後、信長に仕えることになった三淵藤英でしたが、手柄を立てているにもかかわらず、領地を没収され、明智光秀の坂本城に預けられた後しばらくして、信長から自害を求められ亡くなります。
「麒麟がくる」の足利義輝に仕えている時には、腹違いの弟細川藤孝(眞島秀和さん)とともに行動しています。

麒麟がくる『三淵藤英』の谷原章介さんの意気込み

谷原章介さんの演じる三淵藤英は、足利幕府を中心に冷静に国をどう治めるかをバランスよく考えている人として演じているようです。
反対に真島秀和さんが演じる細川藤孝は、情に厚く、理想に燃えてどんどん前に突き進んでいく激しいタイプで、この兄弟の対比を楽しんでほしいと言っています。
一見するとにこやかで平和的に見える三淵藤英ですが、「中身はプライドが高く、底意地の悪いところが出せたら面白いですね」と語っています。

#麒麟がくる 第1回の見せ場は吉田鋼太郎がさらったような観があるが、吉田と目力勝負をした谷原章介(将軍奉公衆 三淵藤英役)にも喝采だ。殺意を秘めながらも笑顔で通り過ぎる。言葉は不要。こういうシーンこそ印象に残る。脚本、演出、役者の演技力、全てが試される瞬間だ。https://t.co/wS2NBn8Yf3
— バスチャン (@itoh_andieMusik) January 19, 2020

谷原章介さんは、大河ドラマは常連と思うほど印象深い役を演じています。
放送年 | 作品名 | 谷原章介・役柄 |
---|---|---|
2004年 | 「新選組!」 | 伊藤甲子太郎 |
2007年 | 「風林火山」 | 今川義元 |
2010年 | 「龍馬伝」 | 桂小五郎 |
2014年 | 「軍師官兵衛」 | 竹中半兵衛 |
竹中半兵衛って大河「軍師官兵衛」で谷原さんが演じてたね。でも「風林火山」の時は今川義元役だったし谷原さん大河ドラマ出すぎてて脳内整理するの困難😱#戦国武将総選挙 #竹中半兵衛 #谷原章介 #軍師官兵衛 pic.twitter.com/bwXoxpOd0J
— [ reveuse ] レヴーズ (@reve_de_reveuse) December 28, 2019
民放の現代劇ではイケメン役も多いのですが、どこか一癖ありそうな難しい役を演じることもあります。
情報番組の「王様のブランチ」のメインMCなどもこなしていました。
奥さんの連れ子含めて6人の良き父親でもある谷原章介さんは、奥さんを助けて家の仕事や子供の世話も手を抜かない人だそうです。
『三淵藤英』を演じた俳優とは?
大河ドラマ「国盗り物語」では弟の細川藤孝はあっても、三淵藤英がなかったりと兄弟で名前が残っているドラマがないものもありました。

大河ドラマ 信長 KING OF ZIPANGU(1992年) 渡辺寛二
これだけしか見つけられませんでした。