西郷どんの1話(2018年1月7日放送分)では、西郷隆盛の子供時代のシーンがありました。
西郷隆盛がまだ子供時代なので『西郷小吉(こきち)』という名前だった時期です。子役の渡邉蒼くんが郷中の仲間を引っ張るリーダー的存在だった西郷小吉を見事に演じていましたね。
そこで一番衝撃的だったのが・・・1話の終盤で、西郷小吉(隆盛)が恨みをもった他の郷中の少年から、肩を斬られ、武術ができないほどの大怪我を追ってしまったのです。
これは本当に衝撃的な事件でしたね・・・
でも実際に、あの偉大な功績をあげた西郷隆盛は、本当に右腕を怪我していたのか!?
調べてみました。
西郷隆盛は右腕を怪我していたのか?

西郷どんのストーリーで見ても、とても小吉が不憫でならなかったですね。
あんなに剣術もできた西郷小吉が、怪我で右腕を負傷するなんて・・・
ちょっと信じられませんし、剣術ができなくてもあれほど功績を上げていったということか?
調べてみると真相がわかりました。
西郷隆盛が右腕を怪我した真相はこうだった

その事件は西郷隆盛が13歳の時(西郷吉之助)に起こっています。
吉之助は朋輩(ほうばい)と喧嘩して右腕を怪我します。
*朋輩とは『友達』のこと。
喧嘩相手の少年が、刀が鞘(さや)に入ったまま打ちかかってきたのですが、その時の勢いで刀が抜け出してしまい、西郷吉之助の右肘を斬ったと言われています。
西郷どんでは『右肩』でしたが、真相は『右肘』でした。

この怪我によって西郷吉之助は、右腕が伸びなくなってしまい、断腸の思いで武術を断念しました。
そして学問に専念することになりました。
西郷隆盛が右肘を負傷した時の感動的なエピソード

この事件の数日後に、西郷吉之助は喧嘩相手から「母のもとへ泣きながら帰った」とからかわれました。
斬って大怪我をさせたくせに、ヒドイ奴ですね。
しかし、西郷隆盛はこう言い返したのです。
「泣いたのは、傷が痛いからでも、(母に)甘えたいからでもなく、母に心配をかける親不孝に無念がこみ上げてきたからだ」
母が心配することは間違いないことです。
13歳の西郷隆盛(吉之助)は怪我をした直後に、心配する母を想っていた。
それが西郷隆盛の偉大さなんでしょうね。
この真相は、こちらの本で紹介されていました。
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