西郷隆盛の妻の岩山糸が初婚の海老原と離婚した理由は?
西郷隆盛は3人との結婚歴があります。
3番目の妻である岩山糸。
この糸も西郷隆盛は再婚相手であり、海老原家と結婚し離婚しています。
糸はなぜ離婚したのか?
その謎をまとめてみました。
岩山糸の家柄と一度目の結婚をした海老原とは?
そもそも岩山糸とは。
父親は岩山八郎太という『小番』という階層の家柄でした。
ちなみに、当時の鹿児島では城下士の家格を以下の9階層に分けていました。
上から順に
- 一門
- 一所持
- 一所持格
- 寄合
- 寄合並
- 小番
- 新番
- 小姓予
- 与力
です。
岩山糸の実家が『小番』
西郷隆盛の家が『小姓与』
糸が最初に嫁いだ海老原家は、岩山家の『小番』より上役だったといいます。
糸の初婚の相手は誰?名前は?
西郷隆盛の3人目の妻である『岩山糸』
西郷どんでは糸は海老原家に嫁いだというストーリーもありました。
しかし、
実際には糸の結婚相手についてはあまり情報がありません。
一部によると
その結婚相手の名前は『海老原宗之丞』の一族ではないかと言われています。
宗之丞は藩政改革を行った調所笑佐衛門の腹心でした。
そして西郷隆盛が忠臣をささげた藩主の島津斉彬の反対勢力にあたります。
海老原宗之丞は、調書の死によって要職から転落し、1863年には追罰がくだっています。
そんな状況の中で、海老原家と岩山家は気まずくなり、離縁となったのかもしれません。夫婦同士の問題というより、家同士をつなげるための結婚という意味合いが強かったのでしょうね。
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