川口雪篷とはどんな人?
罪人の理由や西郷隆盛との関係の真相は
西郷どん24話では、西郷吉之助が2回目の島流し先である『沖永良部島』へ。
囲いに入れられ食事も少ししか与えられないという厳しい藩命の中で、西郷隆盛(吉之助)は、川口雪篷という男に出会います。
川口雪篷とはどんな人物なのか?
西郷隆盛との関係やその後の生涯をまとめています。
目次
川口雪篷とはどんな人?
こちらは2018年大河ドラマ『西郷どん』の川口雪篷役を演じたキャスト
石橋蓮司さんです。

謎めいた役がよく似合う俳優さんですね~。
川口雪篷(かわぐちせっぽう)
書家としての号は『香雲』です。
1818年~1890年存命
幕末の薩摩藩士です。
職業:書家
生まれは由緒正しく、代々江戸の薩摩藩邸に詰める名家だったのです。
川口雪篷が沖永良部島に島流しになった理由
父や兄が不祥事をおこしたから。
それに連座して川口雪篷も島流しになったということ。
しかし、島流しの理由については諸説あります。
ちなみのこの川口雪篷さんがやった沖永良部島まで遠投される程のやらかしとは、「島津久光秘蔵の書籍を勝手に売って飲み代にした」です。 #西郷どん
— まとめ管理人 (@1059kanri) 2018年6月24日
川口雪篷が島流しになった理由は諸説あって
・兄の罪に連座した説
・久光の写字生だったが公の書物を質に入れて焼酎を飲んでたことバレた説
・周囲の嫉妬による讒言説
があって、そもそも罪人でないけど吉之助に会うために沖永良部島に行った説もあったな。 #西郷どん— アメージング太郎 (@project_Mr_A) 2018年6月24日
川口雪篷は西郷が沖永良部島島流10年前の1872年に島流しになるが、罪状は謎で二説あり
①父親の不始末に巻き込まれた説
②薩摩藩の書庫の本を勝手に売った挙げ句、売った金で書庫で焼酎を飲んだという説
今は父親の罪に巻き込まれた説が強いが、焼酎飲んだ説のが絶対おもしろい。#西郷どん— 一二三 (@nunonofuku123) 2018年6月24日
川口雪篷と西郷隆盛との交流の真相
島流しにあった西郷隆盛と川口雪篷ですが、その後2人は親密に交流しています。
川口雪篷は西郷隆盛に書や漢詩などを教えたのです。
島流しから薩摩藩(鹿児島)に戻ってからは、西郷家に食客として住まい、西郷隆盛の子弟の教育係や西郷家の留守居役を果たしました。
西郷隆盛が男たちが国事に専念できるように、留守をする西郷家を川口雪篷に任せたのです。
西南の役で西郷家が女所帯となったときは、西郷家を支えました。
73歳で死去。
西郷菊次郎の義足を手配したのは川口雪篷だった
西郷隆盛と愛加那の子供である『菊次郎』ですが、大人になって西南の役で戦ったときに、戦場で片足を失う大怪我をしました。
そして、その義足を探し回って調達したのが川口雪篷だったということ。
川口雪篷の仕事は書家
書家として知られている人物です。
一番有名なものが南洲墓地の墓碑銘です。
鈴木亮平(西郷隆盛)と石橋蓮司(川口雪篷)のキスシーン!
\#週刊西郷どん 最新号お届けしもす!/
まさかの…初キスシーン!?
「おいは死ぬのか?生きるのか?」
瀕死の吉之助を救ったのは、雪篷だった!▼吉之助×雪篷の名シーン秘話、読んでたもんせ!https://t.co/oNIzso5zXf
— 大河ドラマ「西郷どん」 (@nhk_segodon) 2018年6月24日
吉之助の“ファーストキス”は…
須賀でも
愛加那でも
糸でもなく…“川口雪篷”どんじゃった!!#西郷どん pic.twitter.com/kVbpbY95jx
— 東区の人 (@Higashikunohito) 2018年6月24日

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